Field Guide · 完全版 · 現地で前提を測る

AI Engineer Singapore 2026 アジアのbuilderが「もう当たり前」にしていることを感じ取り、
帰国して語れる“象徴エピソード”を持ち帰るための一枚。

会期 2026/5/15(金)–17(日) 会場 トーク=Capitol Kempinski Hotel(5/16–17・City Hall MRT)/ワークショップ&Leadership=SMU(5/15・Bras Basah MRT、徒歩5分) 規模 1,000人以上・3日・4トラック・スピーカー約92名。アジア初のAI Engineer(本家はSFのWorld's Fair) 主催 65labs(シンガポール拠点。swyz=swyx/Agrim Singh/Sherry Jiang ら。Cursor/Gemini/Codexの地域ハッカソンを運営)

このガイドの狙いは網羅“だけ”ではありません。数字や事例より「現地のbuilderが何を前提に話しているか」が最大のお土産。「もうあれが当たり前になっていた」「話題はもう次のこれに移っていた」「みんなこうしていた」——その瞬間を拾うために、上半分に“咀嚼”を、下半分(完全リファレンス)に全プログラム・全登壇・スポンサーを畳んで収めています。デモ劇場ではなく“実際に作っている人の生々しいノート”が売りの会。

PART 1

感じ取るべき7つの水準シグナル

各シグナルは〈いま起きていること → 日本との距離 → 持ち帰る象徴 → 現地での測り方〉。象徴(金枠)が、レポートの背骨になる一行。

コードは「エージェントに書かせる」が前提。価値は“意図とtaste”の上流へ移っていた

いま起きていること

Greptileは「マージPRの1/4超が、人間が一切介在しない無人エージェント発」と語り、500万件の“vibecoded PR”を分析(エージェントのコードは人間と同程度に通るが、各エージェント固有の壊れ方をする)。Stripeは社内エージェントMinionsでSlackから巨大モノレポにPRを自動生成。Exaの講演「2025年11月24日—次に来るもの」は、Claude Opus 4.5を“相転移”と位置づけ、言語の流暢さ=トークン単価へ収束、価値は「何を作るべきか=意図とtaste」へ上流移動と主張。

日本との距離

日本のエンジニア組織はまだAIコーディングを“補完・アシスタント”として扱いがち。「無人マージPRが1/4」を前提に組織・レビュー体制を組む段階にはない。Design勢(Cursor・Figma・Google)も口を揃えて「AIが全部作る時代の差は“taste”と“摩擦の残し方”」と語る。

持ち帰る象徴
コードを“書く”話がほとんど出なかった。前提は「エージェントに書かせ、人間はレビューと意図の指定に回る」。マージPRの1/4はもう無人だった

▶ 測り方:「無人マージのPR、御社もう何%? レビューは人?エージェント?」 数字が即出るかが水準。

「エージェントはサンドボックスで隔離して走らせる」が初期設定。安全はOSレベルの話に

いま起きていること

Daytona「自律エージェントにサンドボックスは交渉の余地なし」——Claude Code/Cursor/Codexはあなたと同権限でシェル・FS・ネットを握り、MCPサーバは未監査の他人のコード、プロンプトインジェクションだけで悪用経路が開く。Tusk/Fence「“お行儀よくして”と頼むのをやめろ」——確率的なper-callチェックは長時間セッションで劣化、決定論的なOSレベル境界が要る。NanoClawもハード隔離・ゼロトラスト鍵分離・human-in-the-loopを前提に語る。

日本との距離

日本では「エージェントにシェル権限を渡し、隔離環境で常時走らせる」運用やガバナンスの議論はまだ薄い。汚染MCP・プロンプトインジェクションを“前提の脅威”として設計に織り込む水準。

持ち帰る象徴
“エージェントを信じてお行儀よくさせる”のはもう無理、が前提だった。OSレベルで隔離して走らせるのが当たり前になっていた

▶ 測り方:「コーディングエージェント、サンドボックス必須にしてます? MCPサーバの監査は誰が?」

「一人一台、自分のソフト会社」——個人用エージェント(OpenClaw/Zo/Hermes)が文化になっていた

いま起きていること

本ステージに「The State of OpenClaw」(OpenClaw maintainer)、「Everyone Gets A Software Company」(Zo Computer=“元祖OpenClaw”、個人クラウド=“ママでも使えるAWS”)、pi.devでOpenClawを自社製品に組み込む話まで。Sonzaiは“人格を埋め込んだ記憶”でコンパニオン→AI社員へ。会期週には ClawCon SingaporeHermes Night も。(※台湾の「養龍蝦」と同じOpenClaw系譜。個人が常駐エージェントを“飼う”流れがアジアの builder で加速)

日本との距離

日本では、個人がエージェントを常駐させPCやクラウドを丸ごと任せ、“自分専用のソフト会社”を生活インフラにする文化はまだ。ここはアジアの builder 界隈の方が前を走る。

持ち帰る象徴
“一人一台、自分のソフト会社を持つ”前提で話していた。個人がOpenClaw/Zoを常駐させ、生活と仕事のインフラにしていた

▶ 測り方:「自分用のエージェント、もう常駐させてます? 何を任せてる?」 反応の軽さが水準。

主役は「評価(evals)」。汎用ベンチではなく“本番条件のシナリオ評価”が出荷の条件

いま起きていること

Resaro「シナリオ特化の評価」——汎用ベンチはもう不十分、Operational Design Domainを定義し本番条件の証拠を出す(シンガポールのAI Verify / MAS Veritasに関与)。Sonarのコードレビュー評価c-CRABは現行ツールが約40%しか解けないと示し、Bifrostは「ラボのベンチは過学習を測るだけ、現場対応力は別物」(ロボの評価)。Arizeはeval/トレース/フィードバックループ。

日本との距離

日本でも評価は重視されるが、「汎用ベンチは無意味、本番シナリオ評価で出荷可否を判断」政府主導の評価枠組み(AI Verify)まで持つのが距離。

持ち帰る象徴
“動いた”では誰も出荷しない。本番条件のシナリオ評価で証拠を出すのが前提。政府まで評価フレームワークを持っていた

▶ 測り方:「出荷判断、どのevalで? 汎用ベンチ?本番シナリオ? 証拠は誰が出す?」

政府が「先頭ランナー」を自任。Sovereign AI と builder が同じステージに立つ

いま起きていること

本ステージの開幕級にシンガポール外相 Dr Vivian Balakrishnan(“Second Brain”)。GovTechは「政府は遅れる側、と思われがち。シンガポールはそうでないと賭ける」とし、職員が“AI-first”で考える文化づくりまで。IMDA・GovTechがスポンサー。一方でSakana AI(東京)は「Sovereign AI:日本向けにフロンティアを現地化」を講演。

日本との距離

ここは日本との対比が鮮烈。シンガポールは政府が“AI-first”を実装し、builder会議の本ステージに外相が立つ。日本の政府AIはより慎重・分散的。ただし「主権AI・現地化(Sakana)」は日本固有の強い論点でもある。

持ち帰る象徴
外相とGovTechがbuilder会議の本ステージに立っていた。政府が“遅れる側”ではなく“先頭を走る”前提だった

▶ 測り方:シンガポール勢に 「政府の調達・規制って、ボトルネック?それともアクセラレータ?」

フロンティアは「中国・アジア・オープン勢」が対等以上。西側モデル中心の世界観はもう前提でない

いま起きていること

Z.aiがOpenAIと並ぶDiamondスポンサーで、GLM-5.1(長期タスク向け)を基調級で。MiniMaxは「自分の計算資源を自分で管理するエージェント」、Rekaはworld model、RWKV/Featherless(シンガポールのEugene Cheah)はオープンモデルの実用、Cerebras(ウェハースケール)/Groq(高速推論)も。Wei Wei Hsuは「東洋のプロダクト作りの別プレイブック」(原神・TikTok・深圳の速度)。

日本との距離

日本のエンジニアは依然 OpenAI/Anthropic/Google 中心の世界観になりがち。ここでは中国フロンティア(Z.ai/MiniMax)やオープンモデルが“当然の選択肢”として対等に並ぶ

持ち帰る象徴
OpenAIの隣にZ.aiが同格で並んでいた。“西側モデル中心”の世界観は、ここではもう前提ではなかった

▶ 測り方:「いま本番で使ってるモデル、西側だけ? 中国・オープン系も評価に入れてます?」

「モデル待ち」は誰もしない。勝負は“足回り”——harness・memory・eval・sim

いま起きていること

Bland「Voice AIはモデルの問題じゃない」(本番のハードはリーダーボードに無い、3年・数百万コールの傷跡)。IBM「harness(足回り)」、Prime Intellectは長時間エージェントのscaffold/継続学習、Sonzaiは記憶、LlamaIndexは「規模で最初に・最悪に壊れたもの」、Bifrostはsim-to-real。Sara Hooker(Adaption)は「規模の力押しを超え、継続的に適応する知能」。

日本との距離

「次の新モデルが全部解決してくれる」を待つ姿勢 vs 「モデルは来る、勝負はループ(足回り)」という前提。日本は前者寄りになりがち。

持ち帰る象徴
“次のモデル待ち”の人は一人もいなかった。勝負はモデルの賢さじゃなく、harness・memory・evalの足回り——が共通前提だった

▶ 測り方:「いま詰まってるの、モデルの賢さ? それとも足回り(memory/eval/harness)?」

原理①

数字を人に当てて“温度”を測る

講演で語られる数字は、担当者に「実感どう?」と当てる絶好の的。数字スライドは必ず撮る+声で読み上げ。

出どころ語られる数字当てる質問
Greptile(土・コードレビュー)マージPRの1/4超が無人エージェント発/月3Bライン・1M PRをレビュー/9,000+チーム(NVIDIA・Scale AI・Brex)「無人マージPR、御社は何%? どのエージェントが一番壊す?」
Sonar / c-CRAB(土)現行のAIレビューツールはベンチ課題の約40%しか解けない「御社のレビューエージェント、本番でどれだけ拾えてる? 人と何が違う?」
Daytona(土・サンドボックス)1日あたり数百万のサンドボックスを稼働/$31M調達「数百万/日の内訳は? 一番多い用途はコーディングエージェント?」
GroqCloud(土・推論)週に数兆トークンを提供「数兆トークン/週、APACの比率は? レイテンシのボトルネックは?」
Exa「11/24」(土・基調的)言語の流暢さの価値が“トークン単価”へ収束(Claude Opus 4.5を相転移と位置づけ)「“コードはコモディティ”なら、御社エンジニアの価値は何に移った?」

※数字は公式スケジュール・講演概要に基づく見立て。会場の最新スライドと突き合わせる(食い違い=温度の的)。

PART 2

これは何?——日本人向け腹落ち辞典

名前を見て“知らない”で素通りしないための最小地図。

人・組織

swyx
AI Engineer」という言葉の提唱者。主催65labsの中心人物でCognitionアドバイザー。締めの「The Agent Lab Nation」。
65labs
シンガポール拠点のbuilderコレクティブ=本イベント主催。地域のCursor/Gemini/Codexハッカソンを運営。
Dr Vivian Balakrishnan
シンガポール外相、元・Smart Nation担当。本ステージで「Second Brain」(シグナル⑤)。
Dr Feng Yuzhang
GovTech Singapore のAI責任者。政府の“AI-first”実装を語る。
Sara Hooker
Adaption Labs 共同創業(元Cohere VP of Research、元Google Brain)。継続的に適応する知能(シグナル⑦)。
Thibault Sottiaux
OpenAI Codex責任者。「Amplifying Every Builder with Agents」。
Zixuan Li
Z.ai(Zhipu系の国際ブランド)責任者。GLM-5.1を発表(シグナル⑥)。
Geoff Huntley
OSS研究者。継続実行ループ「Ralph(Wiggum)」で知られる。「Everything Is a Factory」。
Eugene Cheah
シンガポールの開発者。RWKV共同リード/Featherless創業。オープンモデルの実用(シグナル⑥)。
Sakana AI
東京のAIラボ。登壇は「日本向けの主権AI・現地化」(シグナル⑤⑧)。Stefania Drugaが研究員。

バズワード

vibe coding / vibecoded PR
自然言語で“雰囲気”で書かせる開発/そうやって生まれたPR。シグナル①の核。
harness / scaffold
モデルの周りの“足回り”——ツール接続・権限・オーケストレーション・回復処理。勝負所(シグナル⑦)。
MCP
Model Context Protocol。エージェントに外部ツール/データを繋ぐ標準。便利だが未監査=リスク(シグナル②)。
evals(シナリオ評価/ODD)
汎用ベンチではなく本番条件で測る評価。Operational Design Domain=想定運用領域(シグナル④)。
sandbox / ゼロトラスト
エージェントをOSレベルで隔離して走らせる前提(シグナル②)。
OpenClaw / Hermes / personal agent
個人が常駐させる自律エージェント。台湾の「養龍蝦」と同系譜(シグナル③)。
VLA / world model / sim-to-real
Vision-Language-Action=身体性AI/世界モデル=物理を予測・生成/模擬から実機への移行。Physical AIトラックの核。
continual learning / gradient-free
使うほど賢くなる継続学習。再学習なしで適応(Adaption/Prime Intellect)。
agentic frontend
人間だけでなく“AIエージェントも操作する”前提で作るUI(Figma/GreatFrontEnd)。
wafer-scale / MoE
ウェハー一枚規模のチップ(Cerebras)/専門家混合モデル。推論・学習の効率化。
PART 3

観察プレイブック

7シグナルを“確かめに行く”のが現地の仕事。記録は「①発言そのまま/②数字とファクト/③自分のひらめき」で声に残す(録り始めに種類を一言)。

見る(写真・メモに残す)

  • どのトラックが満席か(Software vs Design vs Physical AI vs Demo Stage、人の集まりが体温計)
  • ターミナル実演・ライブデモの“素のコマンド”と失敗の出方
  • "agent" "eval" "sandbox" "MCP" "harness" が出る頻度=バズワード密度

聞く(水準を測る5つの質問)

  1. 「無人マージPR、もう何%?」
  2. 「エージェント、サンドボックス必須?」
  3. 「自分用エージェント、常駐させてる?」
  4. 「出荷判断、どのevalで?」
  5. 「中国・オープンモデルも本番評価に?」

象徴を拾う

その日の終わりに30秒、「今日いちばん“もう当たり前になってた”のは何?」を一言で録る。これが帰国後レポートの背骨になる。サイドイベント(夜のmeetup/hackathon)が本番の半分。

PART 3.5

「だったら…」の8問

だったら…と、前提にぶつける。

7シグナルが腹に落ちている前提で、現地が“当然”とする所に〈で、なんで?〉〈影を聞く〉をぶつける。同じ問いを必ず2人目にも(一致=確信、割れ=論点)。想定どおりの答えより、相手が“えっ”と詰まった時のほうが当たり。

1① 実装後の世界

だったら、コードがコモディティなら、価値は“意図とtaste”に移る——でも全員が同じエージェントを使うなら、その“taste”はどう差別化し、どう評価する? 採用は何を見る?

Exa(Max Buckley)・Geoff Huntley・Ryo Lu(Cursor)・Annie Luo(Google)。Designトラックが効く。
2② sandbox/安全

だったら、エージェントにシェル権限を渡すのが前提なら、本番環境と機密はどこまで触らせる? 汚染MCP/プロンプトインジェクションで事故ったら、誰の責任?

Daytona・Tusk・NanoCo。トレードオフを正面から。
3③ personal agents

だったら、一人一台“自分のソフト会社(Zo/OpenClaw)”を持つなら、企業のSaaSや情シスは要らなくなる? データ主権と企業統制の境界は誰が引く?

Zo Computer・OpenClaw maintainers・Sonzai
4④ evals

だったら、汎用ベンチが無意味でシナリオ評価が出荷条件なら、その評価自体の正しさは誰が保証する? AI Verify等の公的枠組みは武器? それとも足枷?

Resaro(Timothy Lin)・Sonar・Bifrost・Arize
5⑤ 政府/主権

だったら、政府が“先頭ランナー”を自任するなら、規制と推進の利益相反は? 日本の慎重な政府AIは“遅れ”? それとも安全側で“正しい”?

GovTech(Dr Feng)・Vivian Balakrishnan・Sakana(Stefania Druga)
6⑥ アジア/中国フロンティア

だったら、Z.ai/MiniMaxが対等なら、西側モデル前提の調達・コンプラはもう時代遅れ? 中国モデルを本番に入れる時の地政学・データの線引きは誰が?

Z.ai・MiniMax・Eugene Cheah(RWKV)
7全体・バブル/ROI

だったら、全員がagent・eval・sandbox・personal cloudに賭けたら、いまは投資先行では? トークン単価が上がれば“無人で全部書く”経済は成立し続ける? 誰がいつ回収?

Cerebras/Groq(コスト側)・Cognition(swyx)・VC/CFO級。盛り上がりの影を一発で。
8日本↔現地の距離

ここがもう日本の先を行く部分(無人PR・個人エージェント・政府AI・中国モデル併用)と、逆に“日本のほうが慎重で正しい/質が高い”部分(品質・安全・運用・現場)は、あなたから見てどこ?

Sakana(東京/Stefania Druga)、日本に縁ある登壇者、または swyx。帰国レポートの結論を一行でくれる質問。
PART 6

完全リファレンス(全体構造・全プログラム・スポンサー)

“あとで調べれば分かること”の総量。畳んであるので、必要な時だけ開く。★=上の7シグナルを確かめる本命枠。

① 会場・全体構造・規模tap to open
会場・全体像
  • 5/15(金)ワークショップ+LeadershipトラックSMU(81 Victoria St/Bras Basah MRT)。ハンズオン中心、チケット保持者のみ。
  • 5/16(土)トークCapitol Kempinski Hotel(15 Stamford Rd/City Hall MRT。1933年Capitol Building+1904年Stamford Houseの歴史建築)。SMUから徒歩5分。
  • 5/17(日)トーク@同上。アフターパーティはCapitol Theatre。
  • 構成4トラック=Software/Design/Robotics+Foundation Models(Physical AI)/Leadership。加えて Demo Stage。1,000人以上・約92登壇。アジア初(本家=SFのWorld's Fair)。主催65labs
  • 宿Capitol Kempinski(会場内・BAR20%off)/Pullman Hill Street(徒歩5分)に提携枠。
② DAY1 — 5/15(金) ワークショップ+Leadership @SMUworkshops 20
ワークショップ(時間別・各社ハンズオン)
  • 09:00Sonar(コーディングエージェントのGuide/Verify/Solveループ)/MagicPath(設計入力→本番UI)/Exa(Web規模検索のリアルタイム調査エージェント)/Vercel(v0+Vercel AI SDK)/LlamaIndex(Beyond RAG:エージェント型文書ワークフロー)
  • 11:00Cursor(自分のソフトウェア工場を作る)/Z.ai(オープンに作る)/Convex(信頼できるAIアプリ)/Manus(1エージェントで全ワークフロー)/Mastra(最初のagent→本番)
  • 13:30OpenAI(Codexでソフトウェア開発の未来)/Seedream(ByteDance)(画像生成・編集)/AWS+Stripe(エージェント時代のAIサービス)/Cloudflare(CFスタックで本番AI)/Resaro(シナリオ特化の評価)
  • 15:30Google DeepMind(AI Studio+Antigravity)/Stick'Em(60分でAIロボットを作る)/PostHog(クローズドループの製品エンジン)/Arize(evals・traces・本番フィードバック)/Airfoil(AIネイティブ時代のデザインツール)

正直な注記:同日のLeadershipトラック(CTO/VP/創業者向け:採用・組織設計・エンタープライズ展開)は枠の存在は確実ですが、個別セッション明細は本ガイド作成時点で未取得。公式サイトのスケジュール、または公開API(後述)で要確認。

③ DAY2 — 5/16(土) トーク全件main + demo
  • 08:30Kickoff(AIE Team)
  • 08:40★⑤Building a 'Second Brain':シンガポールのAI導入 — Dr Vivian Balakrishnan(SG外相)Software
  • 09:00★②NanoClawのエージェント工場:全PRを自律的に審査・テスト — Gavriel Cohen(NanoCo)Software
  • 09:18★①Amplifying Every Builder with Agents — Thibault Sottiaux(OpenAI Codex)Software
  • 09:41★⑤From Pilot to Platform:政府のAI変革 — Dr Feng Yuzhang(GovTech)Software
  • 09:59Beyond "Taste":AIが全部作る時代のデザイナーの役割 — Phil Hedayatnia(Airfoil)Design
  • 10:12The Friction Worth Keeping(残す価値のある摩擦) — Annie Luo(Google)Design
  • 10:40Ship what's next — Jimmy Lai(Vercel/Next.js)Software
  • 11:03★②自律エージェントにサンドボックスは必須 — Vedran Jukic(Daytona)Software
  • 11:16★①500万件のvibecoded PRを分析して分かったこと — Vaishant Kameswaran&Rohan Kumar(Greptile)Software
  • 11:29★④コード品質パイプラインのAIエージェント(c-CRAB) — Yuntong Zhang(Sonar)Software
  • 11:42WTF Do People Use Open Models For? — Eugene Cheah(Featherless/RWKV)Software
  • 11:55★①2025年11月24日 — 次に来るもの(Claude Opus 4.5=相転移) — Max Buckley(Exa)Software
  • 12:08★①Minions:Stripeのワンショット・エンドツーエンド・コーディングエージェント — Mark Doyle(Stripe)Software
  • 12:26ソリティアからERP操作へ:computer-useエージェント — Li Hau Tan(Simular)Software
  • 13:39Designing the Next Cursor — Ryo Lu(Cursor)Design
  • 14:02マルチモーダル・マルチプレイヤーAIのデザイン — Aosheng Ran(Figma)Design
  • 14:10Agentic frontends:AIが操作できるアプリ — Yangshun Tay(GreatFrontEnd/Cliya)Demo
  • 14:15Noise Is All You Need:オープンソース・ヒューマノイドのSim-to-Real — Selim Arguel(Menlo Research)Physical AI
  • 14:20フィリピン語を話すAI(10年の積み上げ) — Timothy Santos(Featherless)Demo
  • 14:28World Models:未来の姿 — Alberto Taiuti(Reactor、元Luma AI)Physical AI
  • 14:40Agents Are the Next Billion Web Users — Nikola Balic(Steel)Demo
  • 14:41ロボットの“Androidの瞬間”:身体性AIのオープンOS — Jan Liphardt(OpenMind)Physical AI
  • 14:50なぜプロンプトはAI動画の作り方として間違いか — Varick Lim(Voltade)Demo
  • 14:54GroqCloudの低レイテンシLLM推論をスケールする — Andrew Tan(Groq)Software
  • 15:07MoE at Scale:GPUからウェハースケールAGIへ — Daria Soboleva(Cerebras)Software
  • 15:35★⑥GLM-5.1:長期タスクへ — Zixuan Li(Z.ai)Software
  • 15:58Speech Engine:エージェントを“会話的”にするもの — Boris Starkov(ElevenLabs)Design
  • 16:11長時間エージェントの継続学習 — Jack Min(Prime Intellect)Software
  • 16:24AIが感情知能を持つには — Michelle Julia(Bluelabs)Software
  • 16:37World Modelsへ:言語から物理的知能へ — Jacky Mok(Reka)Physical AI
  • 16:50シミュレーション・ゲーム・ロボティクスの未来 — Gokul Srinivasan(Antim Labs)Physical AI
  • 17:03別のプレイブック:東洋のプロダクト作りの知恵 — Wei Wei Hsu(Loopy/Lentil)Design
  • 17:16Voice AIはモデルの問題じゃない — Anun Joshi(Bland)Design
  • 17:29フラットなデザイン出力を超えて(GLAM・企業デザインのボトルネック) — Linh Nguyen(Obello)Design
  • 17:42★⑤⑧Sovereign AI:日本向けにフロンティアを現地化 — Stefania Druga(Sakana・東京)Software
  • 17:55The Agent Lab Nation — Swyx(Cognition)Software

※休憩=10:25/12:39/15:20頃。Demo StageでTBA枠(Cyber Sierra/Thesys)あり。

④ DAY3 — 5/17(日) トーク全件main + demo
  • 09:00Lessons from building Alyx — SallyAnn DeLucia(Arize)Software
  • 09:18★④シナリオ特化の評価をスケールする(ODD/AI Verify/MAS Veritas) — Timothy Lin(Resaro)Software
  • 09:31From Tool Calls to Tiny Computers — Abhishek Kankani(Cloudflare)Software
  • 09:44★⑦Harnesses in AI:深掘り — Tejas Kumar(IBM)Software
  • 10:17From Models to Production:DeepMindスケールの応用AI — JJ Geewax(Google DeepMind)Software
  • 10:40★①Everything Is a Factory — Geoff HuntleySoftware
  • 10:58★③The State of OpenClaw — Vincent Koc(OpenClaw)Software
  • 11:11Westworld:AIに“人間の魂”を与える基盤モデル — Vishnu Hari(ego AI)Software
  • 11:24★③Everyone Gets A Software Company(Zo=個人クラウド/“元祖OpenClaw”) — Ben Guo(Zo Computer)Software
  • 11:37★③A Piece of PI:OpenClawコーディングエージェントを製品に組み込む(pi.dev) — Matthias Lübken(Tavon AI)Software
  • 11:50Design is the difference:自動化でなく創造性が競争優位 — Josh Newton(Microsoft AI)Design
  • 12:03★⑦TypeScriptで本番AIエージェントを作るパターン — Sam Bhagwat(Mastra)Software
  • 12:21★⑦規模でエージェントを出す:LlamaParseの教訓 — Pierre-Loïc Doulcet(LlamaIndex)Software
  • 12:34★②“お行儀よくして”と頼むのをやめろ(Fenceサンドボックス) — Jun Yu Tan(Tusk)Software
  • 13:47★⑦力押しを超えて:適応的知能の時代 — Sara Hooker(Adaption Labs)Software
  • 14:10★⑥自分の計算資源を自分で管理するエージェント — Vincent Wu(MiniMax)Software
  • 14:20ダッシュボードから会社OSへ:小チームのリアルタイムOS — Le Yi Khor(Ottodot)Demo
  • 14:23自律性ギャップを埋める:商用導入に遠隔操作が要る理由 — Siddharth Krishnan(The Robot Company)Physical AI
  • 14:30持続性のためのデザイン:コンパニオン→AI社員(Sonzai Mind Layer) — Ryan Foo(Sonzai)Demo
  • 14:36Mindflow:共有自律性とBCIで創造的エージェンシー — Justin Baird(Tesseract)Physical AI
  • 14:49★④ロボティクスのEvals:物理的知能を測る — Aravind Kandiah(Bifrost)Physical AI

正直な注記:Demo StageのTBA(Byterover/BukuWarung/Clustly)と、日曜15:00以降の数枠は取得データの末尾切れで未確認。公式スケジュール/公開APIで最終確認を。

⑤ スポンサー(ティア別)と来場企業tap to open

スポンサー

  • Diamond:OpenAI/Z.ai
  • Platinum:Cursor/Google DeepMind/Arize
  • Gold:Featherless/Cloudflare/Vercel/Stripe/AWS/Exa/Cognition/Nebius/GovTech Singapore
  • Silver:Convex/Reactor/Daytona/Greptile/MiroMind/Simular/IMDA/PostHog/Resaro/Sonar
  • ※ブースは完売。アフターパーティ/F&B/ネットワーキング枠のみ残。会場マップは非掲載。

登録済みの来場企業(抜粋=顔ぶれが水準)

  • フロンティア/テック:Google・Meta・OpenAI・Microsoft・AWS・TikTok/ByteDance・SAP・Dell・Micron・Fireworks AI
  • 金融:Visa・Goldman Sachs・JPMorgan・UBS・BlackRock・Citi・Standard Chartered・DBS・Wise・Airwallex・Jump Trading・XTX Markets
  • 政府系投資/SWF:GIC・Khazanah(馬)・ADIA(UAE)・Novo Holdings・Peak XV
  • 東南アジア/消費:Grab・Sea・Carousell・Agoda・foodpanda・Delivery Hero・Unilever・GovTech Singapore
  • 暗号/その他:Coinbase・Binance・Virtuals Protocol・Zendesk・Goodnotes・Mobbin
⑥ サイドイベント&公開API(自分の時間割を自動生成)scene + dev
会期週のサイドイベント(抜粋)
  • AI Tinkerers Singapore/Codex Community Meetup(複数回)/GrabMaps API Hackathon/Vercel "Zero to Agent"
  • ClawCon SingaporeHermes Night(個人エージェント系=シグナル③)/Daytona AI Builders/Robotics Researchers Meetup
  • 5/16夜:公式アフターパーティ@Capitol Theatre/Featherless After Party/Next Night(Vercel)
  • 5/17:Ralphthon @SG(OpenAI支援のハッカソン)ほか。全カレンダーは aievents.sg
  • ※コミュニティ告知に「GPT 5.5」「GPT Image 2」等の名が出るが、これは主催公式でなくサイドイベント側の表記=要確認
公開API(この会らしさ:自分のエージェントに食わせる)
  • ベース https://aie.65labs.org/api/v1
  • /schedule(全日程)//sessions(絞込)//speakers/schedule.ics(カレンダー)//openapi.jsonllms.txt
  • 例:curl '…/sessions?q=robotics' でロボ系だけ抽出。未取得分(Leadership詳細・日曜後半)はここで確定できる。
PART 5

会場で開くチェックリスト

タップで消し込み(半分できれば上出来)。※チェックは一時表示のみ・保存されません。

着いたら
セッション/立ち話ごと
夜のサイドイベントとしめ

現地で厚く

トラックの混み具合と“バズワード密度”、数字の温度、サイドイベントの立ち話、質問への反応、「もう当たり前」エピソード。ターミナル実演の“素のコマンド”。

あとで検索でOK

登壇者の経歴・各社の沿革/調達、定番の技術解説(MCP・eval・sandbox)、全セッションの正確な時間(公開API)。裏取りはAI、観点と象徴は自分で書く。